2013-03-03
Palmの歴史。SONYへの期待。
webOS Nationに「The Palm Timeline」という記事があった。
Palm Computingが1992年に創業してから、LGが買収するまでのPalmの歴史をまとめている。
本格的にPDA/電子手帳(ふ、古い...)の世界を広げたのはPalmと思うんです。
Palmが良かった点は、
1. 手書き グラフィティ
2. 標準OSを拡張するDA
があったかと。
標準OSを拡張する考え方が、AppStoreやGooglePlayでの開発環境とマーケティングプラットフォームにもあり、開発者に対し、より開発しやすく、利益を得る価値を提供し、利用者に対してより探しやすく、手に入れやすい価値を提供した。
さて、The Palm Timelineにある歴史。
2005年にACCESSがPalmSourceを買収してAccess Linux Platform(ALP)がモタモラしている間にPalmが終わっちゃった。
そしてwebOS。
webOSがHPに買収されて、スマートデバイス戦略の大きな位置づけになった時にはホントに期待した。
でも残念な結果に。ふにゃにゃ。
そして、さまようPalmの血脈は流れ流れてLGへと。
LGか...個人的に魅力を感じない。
これだけ彷徨い続けても消えてしまわないPalm/webOSの魅力。
やっぱり大きな価値があるんです。
SONYはTizenとかFirefoxOSとかに行かず、webOS事業知財を買収し、スマートデバイス/スマートサービスハブの核として盛り上げてほしい。
Palmの歴史に触れて、CLIE PEG-TH55を楽しんでいた頃を思い出した寒いお昼時。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿