2012-01-08
CES2012教育関連の展示をピックアップ
CESが2012.01.10から始まりますね。
仕事で教育に関わっているので教育に関連する展示をピックアップしてみた。
世界、特に新興国にて、教育の情報化=タブレット1人1台配布 が盛り上がっており、ICTメーカー、ベンダから低価格Androidタブレットの発表が予定されている。
教育用タブレットの特長は、
・Androidを用いた低価格モデル(100ドル〜150ドル)
・7インチが中心
・長時間バッテリー
が各社共通のようだ。
日本でも2020年を目標に1人1台情報端末配布を目指して文部科学省が取り組んでおり、DiTTなど民間を中心とした動きも活発になっている。
日本の教育機関がタブレットに求める要素としては、
・安価(価格レンジはiPadの半額という感じ)
・手書き入力性能にこだわる
・7インチ〜9インチ
・長時間バッテリー
・セキュリティ対策に過敏
海外のように「安価だからこんなもんでしょ」とは納得してくれない。
かなり大変な市場。
残念ながら日本企業からCES2012で魅力的な発表の噂はほとんど聞こえてこない。
結果はどうなるか。
OLPC
『XO-3』
・教育目的用100ドル未満タブレット
・耐久性
・耐水
・長時間バッテリー
Velocity Micro
『Cruz Tablet T507』
・150ドルAndroid4.0タブレット
・7インチ
Panasonic
『家まるごと、街まるごとのパナソニックのエナジーソリューションや様々な環境技術や取り組み、最先端のデジタルAV製品』
・ターゲットに教育が入っている
Classteacher Learning Systems
『Classpad』
・教育向けに価格7500~14000ルピー
100ドル前後
・7インチなど
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